イマココ・クリエイトのサービスガイドラインの一部をご紹介します。
平素より産後ケアステーション東京(イマココ・クリエイト)の訪問型家事育児支援サービス(以下「弊社サービス」とする。)をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、弊社サービスのご利用に関するご案内を差し上げます。
新型コロナウイルスは「指定感染症」(二類感染症相当)と検疫法第34条の感染症の種類に指定されました。出典(厚生労働省通知 2020年2月13日):https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596291.pdf
日本国内においても感染拡大が見られ、2020年3月12日にWHOよりパンデミック宣言出されました。
そのため産後ケアステーション東京のサービスのご利用にあたっては、以下の案内を必ずご確認いただけますようお願いいたします。
・お子さん、親御さんおよびご家族が、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合は、国や都県が設置した相談センターに相談し受診をお済ませください。
・スタッフがお子さんの受診同行した際に、新型コロナウイルス感染症の疑いがあると医師が判断した場合は、親御さんに速やかに帰宅いただきご利用を中止させていただきます。
・新型コロナウイルス感染者と接触した可能性、感染が発生している地域への渡航歴がある方はご予約時に事務局までお申し出ください。
・利用日より14日以内に日本上陸拒否対象地域を含む国、船舶での滞在歴のある方
中華人民共和国、大韓民国、イラン・イスラム共和国、イタリア共和国、サンマリノ共和国※2020年3月11日現在 厚生労働省発表「保育所等における新型コロナウイルスへの対応」詳細はこちら
・香港発船舶ウエステルダムに乗船していた方
・ご予約後に当該感染症であること等が判明したため、病児保育をキャンセルされる場合は、通常有料となる利用当日朝6時以降のキャンセルであっても無料キャンセルといたします。キャンセル処理後にご連絡いただけますようお願いいたします。
お客様に於かれましては、ご迷惑をお掛けすることになり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上ます。
「サラヤ株式会社HP」の「衛生的手洗い」に従い、お伺いした際には、速やかに手洗いさせていただきます。
なお、石鹸とペーバータオルはお客様宅の物を使用させていただきます。
ご用意が無い場合は、スタッフが持参した清潔なタオルを使用いたします。
スタッフが菌を持ち込ま無いという意味での感染予防として、こどもさんのお世話をする際、調理の際にはマスクを着用いたします。
しかし、表情がわかりにくい等ございますので、お客様の許可を得てマスクを外す場合もございます。
一方、スタッフ自身がお客様宅からの菌を持ち帰らないようにするためにマスクを着用する場合もございます。
沐浴には、ベビーバスタブの外で洗う「アウトバス」と中で洗うインバス」とあります。
弊社スタッフは、お客様のやり方に合わせてお手伝いしますのでご相談ください。
なお、ご希望があれば指導や説明をしながら実施することも可能ですが、その場合は事前にご予約ください。
各スタッフが昭和大豊洲病院の水野克己先生監修「母乳育児支援講座 南山堂」を参考資料として母乳育児支援を学んでいます。
また、お客様のご希望があれば、出産病院の主治医の先生や助産師さんと連絡をとり、病院やクリニック・助産院の先生方の母乳ケアなどのご指導を引き継いだ支援が可能です。
ただし、乳房のコンディションやお母様の授乳スキル、赤ちゃんの飲み方等は、退院後、日に日に変化しています。ですので、その時の母子の状態と訴えを元に、看護職としてアセスメントし、母子の生活支援とセルフケア教育のひとつとして母乳育児を支援します。
医学的には産後検診で異常無ければ以降の生活は「自己管理」です。しかし、母子の心身への負担を最小限にするという視点で、急に長距離旅行に行くのではなく短時間の外出から徐々にステップアップする事をオススメしています。また、SIDSや吐き戻しによる誤飲予防の視点は欠かさず目を離さないようお願いします。なお「里帰り」は「親の慣れ親しんでいる場所への片道移動」「移動中も現地でも周囲から手厚いサポートが得られる」「母子ともにゆっくり休める」「いざという時に受診できる医療機関等の情報が得やすい」という特徴であれば「旅行」とは異なると考えます。
どんな年齢でも上の子にとっては下の子の登場は、母親との関係に危機感を覚えます。しかし、この際感じる「やきもち」は人間にとっては大切な感情。生きるエネルギーです。ですから、ぜひ、否定的にとらえずに、やきもちを焼いている「上のお子さん」をそのまま愛してあげてください。具体的には、できるだけ母子と離さず、一緒に赤ちゃんの世話をする。赤ちゃんのお世話の前に「上の子を赤ちゃんに戻して」上の子のお世話をする。「あなたのおかげで赤ちゃんは手がかから無い」とか「君のおかげで赤ちゃんはよく寝る」など、上の子の存在がママを助けていることも言葉で説明してあげて下さい。年子の場合は双子を育てる感覚で。「僕赤ちゃんじゃ無いもん」「私、赤ちゃんじゃないもん」と言い出すまで、赤ちゃんに戻して対応してあげるのがオススメです。